築年数80年ほどの古民家の改修工事。昔の建物は足元段差も多く、開口部も低いことが多くある。通用口の上に大きな筋交があり、これが開口高さを低くしている要因のようだ。

土壁の構造としては、竹の骨組み(小舞:こまい)を組み、ワラの入った土を塗り固めたもの。解体するのも容易ですが、土ホコリが舞い上がるため,十分な養生とマスクを着用して作業します。

解体後は上枠を木材で取付して補強。隙間を埋めておきます。乾燥後に上枠の塗装と漆喰仕上げの補修をして完了となります。30cmほど高くなりましたので頭をぶつける心配も無くなりました。
株式会社和匠工房
〒470-2380 愛知県知多郡武豊町平井6丁目60番地
TEL:090-2133-2787 FAX:0569-77-4137
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